令和7年度せんだい演劇工房10-BOX 創造プログラム
平田オリザ演劇ワークショップ&講演会
現在、演劇の手法が様々な分野で注目を集めています。
その中でも「教育」「まちづくり」は私たちの暮らしに必要不可欠なもの。
演劇が趣味嗜好ではなく、社会に必要なものとしてどのように作用し、活きるのか。
ワークショップと講演会を通して考えます。
【日時】2025年7月12日(土)、13日(日)
【会場】せんだい演劇工房10-BOX box-2(ワークショップ)、box-1(講演会)
【料金】各日ともに
ワークショップ・講演会通し券:2,000円
ワークショップのみ(7/12見学含):1,500円
講演会のみ:1,000円
12日(土)は高校生500円引き
【定員】各日ワークショップ20名、講演会70名(申込多数の場合、抽選)
【申込】5月13日(火)10:00~7月1日(火)20:00
電話(022-782-7510)もしくはページ下部のフォーム(5月13日(火)10時開放)より
【講師】平田オリザ
●7月12日(土) なぜ演劇教育なのか-2020年教育改革を経て-
〇第1部:10:00~15:00 ワークショップ
対象:高校生
※5名まで見学可
(演劇と教育に興味がある教育関係者、ワークショップのファシリテーションに意欲がある演劇関係者限定・申込多数の場合、抽選)
このワークショップでは、前半は演劇的手法を使ったコミュニケーションゲームを通じてコミュニケーションについて考えるきっかけをつかみます。後半はテキストを使ったワークショップで、演技や創作のヒントを紹介します。
〇第2部:15:30~17:00 講演会
対象:高校生、教育・演劇関係者
この講演会では実際に演劇的手法を使った授業の実例を紹介しながら、なぜ、いま演劇教育なのかを具体的に説明します。
●7月13日(日) 演劇とまちづくり-コミュニケーションの視点から-
対象:18歳以上の社会人、文化政策・まちづくりに関心のある方
〇第1部:10:00~13:00 ワークショップ
このワークショップでは、様々なコミュニケーションゲームを紹介しながら、それが教育やチームビルディングなどにどう役に立つかを解説していきます。
〇第2部:14:00~16:00 講演会
この講演では、人口減少対策を念頭に、演劇をはじめとする文化がどのように地域づくりに貢献できるかを考えていきます。また、豊岡市の実例を紹介しながら文化政策の要点を解説します。
【講師プロフィール】
平田オリザ略歴
(兵庫県立)芸術文化観光専門職大学学長、青森県立美術館館長
劇作家・演出家・劇団青年団主宰
1995年『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞受賞。2006年モンブラン国際文化賞受賞。2011年フランス文化通信省より芸術文化勲章シュヴァリエ受勲。2019年『日本文学盛衰史』で第22回鶴屋南北戯曲賞受賞。
著書『わかりあえないことから』『演劇入門』『演技と演出』『下り坂をそろそろと下る』(以上、講談社現代新書)『芸術国立論』(集英社新書)『ともに生きるための演劇』(NHK出版)『名著入門 日本近代文学50選』(朝日新書)『新しい広場をつくる』(岩波書店)など。
【せんだい演劇工房10-BOXアクセス】
〇地下鉄東西線をご利用の場合
卸町駅 下車、「北1」出口より徒歩約13分
*仙台駅からの乗車時間 約9分
〇市営バスをご利用の場合
仙台駅前5番バスのりばより(所要時間約15分)
●卸町二丁目経由 志波町・霞の目営業所 行
→「卸町二丁目」下車、徒歩約8分
仙台駅前50番バスのりばより(所要時間約25分)
●花京院・国立病院・卸町会館経由 小鶴新田駅 行
→「卸町10-BOX前」下車、徒歩約5分
*詳細については仙台市交通局のホームページ等をご覧ください。
お問い合わせ:せんだい演劇工房10-BOX
TEL:022-782-7510 E-Mail:contact@gekito.jp
主催:公益財団法人仙台市市民文化事業団、仙台市