劇カラ通信



今年もやります、「れきみんマチゲキ」

大変長らくお待たせいたしました。今年も榴岡公園でお神楽の祭典「れきみんマチゲキ」を開催します。詳細はこちら

そもそも「れきみんマチゲキ」という単語そのものがナゾだと思いますので、ここで再度解説させていただきます。

市民文化事業団は仙台市内のいくつかの文化施設の管理運営を行っていますが、その中に仙台市歴史民俗資料館があります(10-BOXもそうです)。当然正式名称は長いので略して「れきみん」です(なんとURLもrekiminですもの)。このれきみん、基本的には「仙台市を中心に、明治時代以降の庶民生活資料を主な対象とする資料館」なのでありますが、そうなると民俗芸能や伝統芸能といったジャンルも無関係ではありません。

一方10-BOXでは数年前から東北の演劇の原点は実は郷土の民俗芸能=お神楽や地芝居にあるのではないか?と調査研究を進めてきていたのであります。古来人の賑わうところで芝居を打つのは基本のキ。だったら仙台市の街中でお神楽をやるのは正しい!ということで始めたのが「街が劇場になる日」というイベント。略して「マチゲキ」です。

同じ組織の中にこのような施設が複数あれば当然手を組むもの。そこでれきみんのある榴岡公園でマチゲキやったらいいじゃん!Gジャン!スカジャン!ということで始まったのが「れきみんマチゲキ」なのであります。

当日はアマテラス=岩戸開をテーマに3つのお神楽が競演!れきみんでも関係資料の展示が行われ、この日限りで入場料無料!あ、当然れきみんマチゲキそのものも無料!秋晴れの一日を榴岡公園でお神楽を見ながら過ごすのも一興。ぜひおでかけください。

今日は長文だった。すみません。

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