劇カラ通信



『10-BOX夏の学校2012』 申し込みが始まりました♪

今年もこの時期がやってまいりましたぁ〜!

『10-BOX夏の学校2012』の申し込み開始です。

今年も『好奇心と創造のレッスン』と『創作実験アトリエ』の2コースになります。

受講ご希望の方は、それぞれ6/15(金)まで受付をしておりますので、
お申し込みくださいませ。

詳細はこちら。
↓↓↓


◇〔10-BOX夏の学校2012〕
 『好奇心と創造のレッスン』    ― 18才〜108才まで ―

あなたの『創造』をもっと面白くする原動力 ―
             それはなにより『好奇心』です。

2012koukisinn


自分が発見した感覚を信じ、
その本質をつかんでいくためのレッスンです。
身体や造形の技術を高めるのためではなく、
創りだすすべてのことに
共通する要素について学びます。
たとえば、表現のジャンルやカテゴリーの底に
共通して流れる地下水脈から
自分の分の水を汲み取るように、
目に映るもの、指先が形作るものをたしかめて、
観察し、分析し、
ゼロから世界をとらえなおします。


■授業内容
このプログラムは「ジャック・ルコックシステム※」を基に、
舞台芸術に関わるアーティストの感覚を研ぎすます為につくられたものです。
動きや造形を通した創造的実験によって身体感覚を高め、
発想の可能性を広げていくことが目的です。
またあらゆるジャンルのアーティストにとって必要な社会に
意識・疑問・考察などを深めるための座談会も組み込んでいます。

〔身体の授業〕
ふつうに動かしているけれど、どうしてそう動くのか、なにかが起こるとき、
人と人との間にある空間はどうなっているのか、なにを伝えているのか。
空間とはなにか、身体とはなにか、立ってみて、歩いてみて、動いてみて、
自分で自身をたしかめます。

〔造形の授業〕
造形という作業は、自分のすがたを映し出す鏡のように、
自身の感覚と向き合うことができる大切な作業です。
造形を通して観察することは、どんなジャンルにも通じる視点を養い育てます。
ここではとくべつな材料やじょうずさは必要ありません。

〔座談会〕
いま気になっていること、私たちを取り巻く社会で起こっていることと、
芸術や文化の関わりについて、好奇心から湧き出る想いを言葉にして
ディスカッションをします。 

■場所
せんだい演劇工房10-BOX

■対象
18才以上。社会に向けた表現活動をすでにはじめており、
今後も継続する意志のある方で、基本的に全日程参加可能な方。

■スケジュール
・期間 7/4(水)〜8/4(土) ←詳細はコチラをクリック。

■講師
Yako KIMURA(ヤコ キムラ)|舞台芸術家

〔プロフィール〕
1996年渡仏。運動力学、ボディマインド・センターリング、フェルダンクライスなどを基盤にした
身体コーディネイトを学ぶ。ジャック・ルコック国際演劇学校「動きの実験室」(L.E.M)に2年間学び1999年卒業。
故ジャック・ルコックが教鞭を取った最後の年度の生徒となる。
パリを拠点にコンテンポラリー・パフォーミング・アーツの作品制作に関わる。
身体表現におけるテキスト・アドバイス・空間演出などの他、自身のパフォーマンス作品の発表、
コラボレーションによる野外パフォーマンス、インスタレーションなどを行う。
2004年から2009年まで『10-BOX国際演劇学校』、2010年より『10-BOX夏の学校』で
「好奇心と創造のレッスン」「創作実験アトリエ」をコーディネイトし、講師も勤める。
現在はサンディエゴ(USA)にて空間演出、小学校でのアートプロジェクト等を行う一方、
東日本大震災後は「社会空間に起こる動き」をテーマにクリエイティブ・アクションの提案と演出を始める。


※〔ジャック・ルコック国際演劇学校〕
現代演劇教育の第一人者であるジャック・ルコック(1920‐99)が、1956年にパリに設立した演劇学校。
観察と発見、即興分析、創作実験を作業の柱として構成された独創的なプログラムには、世界中から
学生が集まり、あらゆるジャンルの多くの才能を輩出している。

■受講料
8,000円(資料代、造形材料費、保険料含む)

■応募方法
・劇都仙台ホームページ内「10-BOX夏の学校」の応募フォームより
 必要事項を記載のうえ申込み。
 (希望者には、応募の際の必要事項をメール、または郵送かFAXにて
  お送りします。)
・2012年6月15日[金]申込〆切。[必着]
・定員15名程度。多数の場合は選考。

※お申し込み時にいただいた個人情報は、
 「10-BOX夏の学校」に関する連絡にのみ使用いたします。





◇〔10-BOX夏の学校2012〕
 『創作実験アトリエ』|atelier de creation experimental

2012sousakujikken


創作において
最後まで保守的にならないために。

客観的な視点と
段階的に創作するチカラを引き出し、
強化するために。

このアトリエの目的は、
他者の批評の中から有効な要素を選択し、
自分だけでは発見できない
自らの可能性に挑戦し続ける
体験の場となることです。


■内容
ソロあるいはグループで、15分程度のオリジナル作品を完成させます。
〔テーマは参加決定後にお知らせします。〕
創作の過程ごとに作品を発表し、助言者の発言を受ける過程を繰り返し、
一般公開までを行います。

■場所
せんだいメディアテーク/1Fオープンスクエア
[仙台市青葉区春日町2-1]

■対象
俳優、ダンサー、パフォーマー、クリエイター、デザイナー、演出者、
舞台プランナー、建築家、美術・映像作者など、23才以上のあらゆる
ジャンルの表現者。
応募した本人のプランにもとづいて作品を創作し、作品の実験と研究のため、
全日程に参加可能な個人またはグループ 

■スケジュール
・期間 7/3(火)〜8/11(土)  ←詳細はコチラをクリック。
 

■コーディネーター
「10−BOX夏の学校」コーディネーター
Yako KIMURA(ヤコ キムラ)|舞台芸術家

■参加費 
3000円/1名
[グループの場合は、1グループにつき]

■申し込み
・HPの応募フォームより申し込み。
 希望者には応募用紙を郵送またはFAXでお送りします。
・2012年6月15日[金]必着。
・定員5名[またはグループ]。多数の場合は選考。

※お申し込み時にいただいた個人情報は、
 「10-BOX夏の学校」にかかわる連絡にのみ使用いたします。

■応募方法
・劇都仙台ホームページ内「10-BOX夏の学校」の応募フォームより
 必要事項を記載のうえ申込み。
 (希望者には、応募の際の必要事項をメール、または郵送かFAXにて
  お送りします。)
・2012年6月15日[金]申込〆切。[必着]
・定員15名程度。多数の場合は選考。

※お申し込み時にいただいた個人情報は、
 「10-BOX夏の学校」に関する連絡にのみ使用いたします

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