劇カラ通信



あの〜ひと〜は

遊劇体「闇光る」、昨日が楽日でしたが、本日はバラシでした。なんと市内某店で朝の4時くらいまで呑んでいた(人もいた)にも関わらず、朝9時から作業開始です。すげえ。もっとも作業そのものは大人数でかかったので順調に終わりました。11時には会場を出たんですよ。

遊劇体主宰のキタモトマサヤさんは自称「ビニール中毒者」。この場合のビニールとはレコード盤のことで、昨日も公演前に中古レコード屋に行き数枚のレコードをゲットしてきた模様。今日も大事そうにそのレコードを抱えて帰って行かれました。

実を言うと、今回の遊劇体さんの公演では毎日何かしらのアクシデントがあり(個人的なものを含めてですが)、10-BOX(服)としては今年の演劇祭ではもっとも印象に残る公演になりました。それに芝居の中身もすごく濃い内容のものでした。あの舞台を見てから平然とした顔をしてお帰りになるお客様に「ありがとうございました」なんて言うのは大変でした。実は。なんか、カルピスの原液を薄めずに一気飲みしたような舞台でした。すごいすごいすごい。

それにしてもあのエンディングでかかるラヴェルの「パヴァーヌ」は反則ですよね〜!曲構成と完全にマッチさせた役者さんたちの動きにも「やられた!」と思いました。

う〜ん、筆が止まりませんが、このへんで。11/18〜20の遊劇体の舞台をご覧になったみなさま、ぜひコメントをお寄せください。

10-BOX(服)

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