劇カラ通信



「劇都仙台」を考える

今日はちょっとまじめな話を書きます。

今年2007年、「劇都仙台」が10年を迎えます。

と言っても言葉が足りませんね。10-BOXを運営しているのは財団法人仙台市市民文化事業団です。この事業団が演劇関係の事業を体系化して「劇都仙台」と名付け、プロデュース公演や演劇祭、その他ワークショップなどを行ってきました。

もちろん劇都仙台という言葉が生まれる何十年も前から仙台の演劇シーンはありましたし、むしろ劇都仙台なんていうのは地層で言えばほとんど表面でしかありません。

しかし10年と言えばそれなりに歴史も積み重なっているものです。そして新たなるステップに踏み出す必要を感じ始める時期でもあります。

そこでたくさんの方と「これからの『劇都仙台事業』はどうあるべきなのか」を話し合いたいと思っております。

第1回「『劇都仙台』とはなんだったのか」
4月2日 19:00〜 エル・パーク仙台和室にて(141ビル5F)
劇都仙台に至る10年とその後の10年を振り返り、これからおこなう事業について、資料を使って説明し、意見交換を行います。


第2回「『劇都仙台』のこれから」
4月4日 19:00〜 仙台市青年文化センター和室(3F)
一日おいて前回の意見交換で出た課題をまとめる方向で話し合います。

タイトルこそ講演会みたいですけど、形式ばった席ではありません。畳の部屋にみんなで座って気楽に言いたいことが言える場所にしたいと思っております。もちろん参加料などかかりません。どうか気軽にのぞいてみてください。

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お問い合せはせんだい演劇工房10-BOXまで。
電話は022-782-7510
メールはcontact@gekito.jpです。

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