劇カラ通信



チェルノゼム Schale.01 『命を弄ぶ男ふたり』 10/30〜11/3 全10回公演

10-BOXの事務所窓から見える街路樹も一気に紅葉の色が増してきました。

さて昨日からbox-1に小屋入りされたのは、チェルノゼムの皆様です。
明日、10月30日(水)から11月3日(日)までの10回公演です。

お時間のある方はぜひお越しくださいませ。

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チェルノゼム Schale.01 『命を弄ぶ男ふたり』

作:岸田國士 演出:小濱昭博

cherunozemu

◇あらすじ
鉄道線路の土手 ― その下が、材木の置き場らしい僅かの空き地、
黒く湿った土の、ところどころに、踏み躙られた雑草。
遠くに、シグナルの赤い灯。
どこかに、月が出ているのだろう。
そんな月夜に、眼鏡をかけた男と包帯をした男が出会う。
ふたりは自殺志願者である。
汽笛が鳴る。汽車の音が近づいてくる。

◇チェルノゼムとは
農業に適した肥沃な土壌、黒土の総称。2013年、小濱昭博が立ち上げた表現者団体。トップダウン式のクリエーションの形をとらず、クリエーションに参加するメンバーがそれぞれの立場から「そこでしか体験できない」舞台現象を眼差し、作品を創作していく。

◇演出の言葉
この戯曲は一九二五(大正十四)年、今から88年前に発行されました。
88年前の戯曲に挑むにあたり、88年後のことを考えます。
88年後のこの土地では、多分今ここにいるあなたも私も、もういない。
ただこの土地に演劇は残るだろう。この戯曲も残るだろう。
そこにどんな爪あとを残せるか分からないのだけれど、
残せるようにもがいてみようと思う。
今、この土地に生きるものとして。

■出演 : 藤田翔、渡邉時生

【日時】
 2013年10月30日(水)〜11月3日(日)
      10月30日(水) 14:00〜/19:00〜
      10月31日(木) 14:00〜/19:00〜
      11月01日(金) 14:00〜/19:00〜
      11月02日(土) 14:00〜/19:00〜
      11月03日(日) 13:00〜/18:00〜
      ※各回開場は開演の30分前

【会場】
 せんだい演劇工房10-BOX box-1

【チケット料金】
 一般前売り/1,500円
 学生前売り/1,000円
 ☆リピーター割引/500円
※当日:500円増し

【お問い合わせ】
 TEL:090-3755-8878
 MAIL:chernozem88☆gmail.com(☆→@)

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□公式サイト/http://chernozem88.jimdo.com/

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